占星術のお話【エレメント2】

以前に書いたエレメントの記事でも性格傾向がわかるとお伝えしましたが、10惑星のすべてのエレメントのバランスで、少し違った面が表れたりします。
*細かく知るには星のひとつひとつからのメッセージとホロスコープをを全体的に見ることが大切です。

エレメントのバランスをみるために、惑星ごとに点数をつけてエレメントそれぞれの合計点をみます。
*点数の付け方は星読み師さんによって様々です。
太陽、月・・・4点
水星、金星、火星・・・3点
木星、土星・・・2点
天王星・海王星・冥王星・・・1点
*ここにASCのエレメントも3点で加えます。

エレメントごとに集計してみてバランスをみてみます。
火地風水で強調されている(点数が高い)エレメントはありますか?
弱いまたは欠けている(点数が低いまたは0)エレメントはありますか?

強調される部分はその人の個性となり、その人が自然に受け入れられていることです。弱かったり欠けている部分は苦手意識が出たりもします。
これはその人の特徴、特性ともなりますが、対人面にも関係します。
苦手を感じるところが強調される人自体を苦手と感じやすいようです。

自分の内側の苦手を他人に投影、転移しているということです。
*投影・・・心理学用語で、自分の中の嫌な部分などを他人に重ねて見る、感じることです。
*転移・・・心理学用語で、他人を自分の知っている人間に重ねて見る、感じることです。